宇治電化学工業株式会社

土佐から輝く世界へ!
研磨で生活を支える宇治電化学工業
車のホイールや金属製カトラリー、楽器など見た目を良くするためだけではない。機器の精度を高めるためにも活用され、製品のサイズや材質によってオーダーメイドの研磨材提案が必要となる。
宇治電化学工業では、メリハリをつけたプライベートの時間を充実したものにできる働き方も特徴だという。

聞き馴染みのない「研磨」は、私たちのそばで様々な活躍をしている。輝く金属製品や艶々の木製品、精密さが求められる工作機械など。宇治電化学工業は、その研磨材や研磨機の製造・販売・提案を行っている。理工系出身者が多そうだが、実際には文系出身者もおり来歴は様々。多様な人材が集まり、共に働いている。

営業部・海外グループに所属する王澤宇さんは、2017年に中国から来日。2022年5月に入社して3年目の社員である。外国語ができることを活かし、営業活動に勤しむ。「研磨」は私たちの生活に近いところにあり、宇治電の製品がピカピカに磨きをかけていることは誇らしく、自慢でもある。
事業開発部・環境品質保証課の常光竜介さんは、入社2年目。大学で化学を修め、前職でも研究開発を行っていた。現在は品質保証のための製品チェック中心に行い、測定のほか、法律に基づいた事務処理も担当している。
事業開発部・受託加工課の藤川悠吾さんは、2年前に新卒で入社した。日常で使う金属製品や木製品に対して、研磨材・研磨機メーカーとして携わることができるのが魅力と語る。
製造部・電炉課の符東旭さんは、2018年に来日、大学で経営学を学びながら在学中に事業を興した。その後、国際的なビジネスに興味をもち、入社。現在は営業を目指して、現場での学びを深めているところ。
宇治電化学工業では、どのような働き方をしているか。実は、就業時間が8時から 時 分と短め。夕方早くに終わることから、通院や役所へなど休暇を取らずに行ける。

今年は育児休暇取得者が2名。有給消化率も高い。属人化しすぎず、休んでも誰かがカバーできる体制づくりができている、ということが言えそうだ。
ものづくりが好き。集中して取り組みたい。仕事もプライベートも、どちらも楽しみたい。そうした願いを叶えることのできる職場だ。
宇治電化学工業は、西山グループとしてよさこい祭りへも出場している。入社1年目の社員に対して、よさこい参加費用をサポートしており、練習を通じて部署が異なるメンバーとも親しくなれるのだそうだ。
プライベートの時間で自分を「磨き」、仕事に集中できるのも、宇治電化学工業の輝く秘訣といえそうだ。主力製品である「トサエメリーエキストラ」は、長きにわたり国内外の「削る・磨く」を担っている。きめ細やかなサービス提供のため、海外顧客のもとへも直接出向き、ニーズ・シーズに合わせた提案を行う。高知からグローバルに世界へと羽ばたき働くことができるのも魅力のひとつといえよう。
ものづくりが好き。仕事もプライベートも、どちらも楽しみたい。そんな人にぴったりの職場だ。