土佐酸素株式会社
SDGs・水素エネルギー社会の実現へ!
令和5年4月に県内初の高知水素ステーション開業
生活の一部として当たり前と思われている「水と空気と安全」。土佐酸素株式会社が取り扱う「ガス」も同じように、暮らしになくてはならない存在だ。昭和18年の創業以来培ってきたガスエンジニアリング技術によって、見えないところから社会を支えている。
医療用や鉄工所、農業施設など多種多彩な分野の基盤を酸素や炭酸ガスの供給で支えてきた土佐酸素。溶接材料、溶接機器などの取り扱いや企業として水素燃料電池自動車を保有するなど、常に次世代テクノロジーも意識しており、社会のニーズに順応したトータルガスシステムを第一線で提供し続けている。
今年4月には県内初として水素燃料電池自動車へ水素を充填する「水素ステーション」を高知市相生町に誕生させるなど、脱炭素社会の実現に向けても積極的だ。「加工から施工まで色んな業務に携われる動きのある仕事に魅力を感じている」と話してくれたのは、今年4月に入社した野村友慎さん。
技術課のもとで資材の加工方法や材料名を覚えたり、現場にて施工技術を学びながら、ものづくりのスペシャリストを目指して業務に励む期待のホープだ。今後も社会を底支えしつつ技術を磨き続けている同社では、エネルギッシュで志を共にできる若い人材を求めている。