四国開発株式会社
四国開発の「建設ディレクター」を目指して活躍している村山初花さん。
工事書類データの作成から、ITの知識を活かしての現場支援まで、幅広いサポートで日々の業務を支える。
その土地の風情を保ち自然と人が共存する空間を創る
プロフェッショナルな世界
地球に優しい環境創造」をテーマに、昭和44年の創業から今日までの約50年間、高知県の土木・建築・環境創造事業を牽引。現在も県内のあらゆる開発事業を指揮する立場として業界トップを走り続ける。
雄大な太平洋に面しながらも、山間部は深く、また平地では農業も盛んな高知県。近代化が進んだ現在においても「高知県と言えば、自然が豊か」というイメージは、私たち県民だけでなく、全国的にも広く認識されている。そんな高知県において「地球に優しい環境創造」をモットーに、県内の様々な開発プロジェクトを指揮する「四国開発」では、土佐の風土を計算しつくした開発事業のスペシャリストたちが、県内に新設される道路や橋の建設事業をはじめ、海を拓く港湾事業や、身近な公園や人々が憩うリゾート地等の環境創造など、様々な開発事業にあたっている。
今でこそ開発事業における環境問題が大きく叫ばれるようになったが、同社は創業より約50年もの間、環境に優しい開発事業に挑戦し続けてきた業界のパイオニアだ。長年のノウハウを活かした四国開発独自の工法も多く、その高い技術力をはじめ、事業に対する「業績の高さよりも、創るものが如何に人々の生活を守り、そこに溶け込めるか?」というクリエイティブなスタイルは、業界でも高く評価されており、官公庁はもとより、昨今では民間にもその可能性を提供している。
そんな同社が、今最も力を入れているのは、次世代を担う若手社員の育成だ。開発事業を取り巻くニーズがますます多様化している時代だからこそ、業界の知識の有無に関わらず柔軟な考え方のできる若者を広く受け入れ、即戦力を育てるのではなく、ある程度のスパンを掛けて一人前のスペシャリストを育てていくことを目指している。
社員一人ひとりの専門性を伸ばしながら、若手の内から現場のマネジメント力や、仕事に対する責任感をしっかり育んでいくのも会社の使命。また、令和6年には、同社では初の「建設ディレクター」として専門の女性スタッフが雇用され、職域を広げた女性が活躍できる職場づくりや、業界のICT化にも精力的に取り組んでいる。
各種重機も大型のものから小型のものまで幅広く揃えており、あらゆる現場に対応できることで、社員が様々な現場を体験ができるというのも同社の魅力だ。もちろん操縦に関する資格取得に向けたサポートも行っているので、重機を実際に自分で動かしてみたいという方にはうってつけの職場環境となっている。
例年、県内各地で開発が進み、暮らしやすさが溢れてきた高知県だが、まだまだ山間部や湾岸部には課題が多く残っている。そしてこれからの時代は、ただ機能性を高めるのではなく「自然と人」を意識したプランニングが、より求められる時代になっていくだろう。
これからも四国開発では土木・建築・環境創造と多岐にわたる事業において、自然と人の共存を目指し、人々の「記憶に残る」仕事を続けていく。業界に興味がある方はもちろん、ダイナミックでクリエイティブな仕事をしてみたいという方、高知の風景を残していきたいという方は、ぜひ四国開発で、未来のスペシャリストを目指してみてはいかがだろうか?