株式会社 サン土木コンサルタント

人・町・自然を技術で繋ぎ
郷土にロマンを創造する
昭和47年の創業以来、「郷土にロマンを創造する」を合言葉に、想像力豊かな発想と最新の技術で、郷土の生活基盤を安心・安全に施工設備。その姿を人々の笑顔あふれる明日へと繋いでいく。
地域の生活基盤として欠かせない交通インフラ。課題を多く残す高知県では、現在も市街地や山間部を問わず、至るところで道路や、橋梁の建設が進んでいる。サン土木コンサルタントでは、これら道路や橋梁の建設において測量・設計・補償を担う建設コンサルタント事業を展開。若手からベテランまで、それぞれの分野のプロフェッショナル達が協力し合い「暮らしやすい高知県」を目指して日々業務にあたっている。
同社のコンサルタント事業の歴史は長く、これまで数々の現場に立ち会ってきた社長の公文さんは「一つの道路ができるまでに、長ければ10年以上かかることもあります」と業界を語る。
一方でそれゆえに感じられる「達成感」こそ仕事の魅力であり、地域から寄せられる喜びの声は、多くの社員たちの「やりがい」にも繋がっている。
「地図に残る仕事って、かっこいいなと思いました」と業界への想いを語るのは、現在入社1年目になる山﨑美怜さん。家族が土木関係の職場で働いているという山﨑さんは、幼い時から業界に触れる機会も多く、次第に業界への興味を抱いていったという。
現在、山﨑さんは設計部で作図設計を手伝いながら、日々スキルを磨いている。
複雑なCAD(設計ツール)の操作ではまだ慣れない部分も多いというが、そんな時、いつも山﨑さんをサポートしてくれるのが、2年先輩の片岡悠希さんだ。「いつか自分の業務を持てるようになりたい!」と目標を掲げる山﨑さんにとって、若手ながら責任のある業務を任されている片岡さんは、良き先輩であり、目指すべき存在でもある。
また、同社の測量部には建設現場を飛び回って活躍している女性スタッフも在籍している。髙橋歩果さんは、3年前に高知工業高等専門学校を卒業し「自分の好きな業界で働きたい」との想いで同社へ就職。頻繁に現場に足を運び、高精度の測量機器を用いて現場の詳細なデータを集積している。「入社した頃に訪れた現場が、今は見違えるように変わってたりします」と笑顔で話す髙橋さん。持ち帰ったデータを図面にする作業が一番楽しい瞬間だと教えてくれた。
サン土木コンサルタントでは、そんな熱い情熱と想像力を持ったエンジニアの輩出に一層力を入れている。郷土の生活と共に歴史を重ねていく道路や橋梁が、次の世代まで新たな時を重ねていけるよう、経験豊富なスタッフによる柔軟な「対応力」で顧客の信頼に応える。それが同社の一番の強みだろう。
課題先進国とも呼ばれ、南海トラフ地震も予見される高知県。そこには、まだまだ交通インフラが不足している。地域社会をもっと豊かにしていくため、今後も新しい道路や橋梁、避難タワーに続く避難路を増やしていくことは業界全体における課題だ。
もし、学校で学んだ土木や建設のスキルを、将来、地域社会に活かしたいと思っているなら、その熱意を同社の仲間達と共に発揮してみてはいかがだろうか?