株式会社 晃立
高知県民の「生活のステージ」を創造し続けて100年
道路やトンネルといった大規模工事、商業施設や公共施設までを手がける総合建設業
県民の生活に欠かせないインフラを整え、災害に強く長期にわたり持続できる「生活のステージ」を創造し続けて100年。現在の晃立を支えている従業員とその想いとは・・・
2022年に創業100周年を迎えた「晃立」。土木部・建築部・営業部・総務部と大きく4つの部署から成り立っていて、山・川・海などの自然を相手にしたスケールの大きな現場から、学校建設などの公共施設や個人宅など、身近な活動空間を創造する仕事まで、高知で暮らす人々の生活になくてはならないものを手掛けている。
同社の前身となる大正11(1922)年創業の「島﨑組」の創業以来、その長きに渡る経験と実績、そして時代を先取りした技術力で信頼を獲得してきた。現在では、高知本社以外に佐川支店、池川営業所を展開しており、土地開発事業や観光事業、介護事業にお菓子の製造・販売と様々な分野のグループ企業も有し、高知屈指の企業へと成長を遂げている。
また同社では、「もの」を作ると同時に「人」を創ることを大切に考え、一人前のプロフェッショナルになるまでしっかりとサポート。今年入社したフレッシュな3名と、昨年入社し社会人経験を積んだ若手社員に仕事に対する想いや自身の成長、今後の目標などを語ってもらった。
建築部に所属する髙橋さんは、今年で入社2年目。学校の先生の勧めで職場見学に参加し、明るくて楽しそうな職場だなと入社を希望した。今は商業施設の建築現場に携わっていて、道具の手配、美装、足場を組んだり、モルタルを作ったりと大工さんがスムーズに作業できる環境整備を行なっている。「建築でも土木でも、現場でのコミュニケーションがとても大事だと社会人になって感じました」と入社してからを振り返った。
更地だった場所に半年以上かけて少しずつ建物が完成する様子を目の当たりにできることと、最後にシートを外して足場を撤去したときの達成感は何度味わっても気持ちがいい。「最近では簡単な施工図や足場の図面を任されたりすることも増えてきました。同時に、仕事に対する重みを感じ、責任感も自然と湧いてきました」と髙橋さん。今は実務経験を重ね、2級建築士の資格を取り、建築施工管理技士の検定に挑みたいと目標に向かって励んでいる。
建築部
髙橋 直人 (入社2年目)
学校の先生の勧めで入社して2年。まだまだ覚えることはいっぱいですが、何もない平地だった場所に、一つの建物が完成する様は毎回感動します。現在は資格取得に向けて、経験と知識を増やしています。
土木部
大久保 快 (入社1年目)
テレビCMがきっかけで会社のことを知り、会社見学へ参加して入社を希望しました。現在は現場に出て先輩の手元作業をしています。道具の名称や段取りなどを学んで、早く仕事を覚えていきたいです。
土木部
門前 星亜 (入社1年目)
職場体験で訪れた際に、楽しくて雰囲気のいい会社だなと思い入社を決意しました。現場に入ってまずしたことは、職人さんの名前を覚えること。今は橋脚を作る現場にいますが、色んなことに挑戦してみたいです。
土木部
西本 蓮 (入社1年目)
会社見学に参加した時に話をしてくれた先輩が印象的で、この人と一緒に働きたいと思いました。現在は、着工したばかりの現場で勉強中です。何をしていいかわからないときは自分で出来ることを見つけて行動するようにしています。