株式会社 高知通信機
国道33号線沿い、鏡川橋のたもとにあるL字型ビジョン。高知通信機は、高知に根付いた企業として1974年から情報通信サービスを提供してきた会社だ。創業から現在まで、ITの力で「未来」をつないできた。
高知通信機は50年前に無線機器販売から創業。県内ではいち早くIT業界へも参入し、地域密着であらゆる情報通信サービスを提供している。携帯電話販売やOA機器販売、情報インフラ整備、WEBサイト制作など、その事業は多岐にわたる。地域や企業団体へ便利・快適さを提供するため、知識や技術を磨き、顧客ニーズの変化に対応していくのが強みだ。
中央公園のLEDビジョンや、鏡川橋のたもとにある高知通信機本社ビルのL字型ビジョンといったデジタルサイネージを高知県内で真っ先に導入した企業でもある。最近は至る所で見かけるようになったその先駆けだ。
主力業種は3業態、営業・サービスエンジニア・auショップスタッフ。それぞれに提案力や技術力、接客力が必要となる。高知通信機の特徴として、部署を越えた協力関係をもっていることが挙げられる。取引先メーカーのバックアップの元、講習や研修が盛んに行われており、業務能力を高めていくことができる。そのため、業界未経験や文系出身者のエンジニアが活躍することも多いという。
高知通信機で働く社員からは「社内の雰囲気がいい」ことを聞く。
楠瀬信清さんは、サービスエンジニアとして入社し2年目。現在は複合機の点検・修理を主に担当しながら、OA機器やネットワークなどのオフィスソリューション全般の保守・サポートを行っている。
入社前から目にしていたデジタルサイネージの企業「高知通信機」に入社して、一番に感じたのは対応力の高さ。ヒアリングをしてあらゆることに対応できる先輩方の技術力に憧れを持ち「何を聞かれてもこたえられる人になりたい」と前向きに学ぶ。
auショップで勤務する入社3年目の濱田幸来さんは、笑顔の接客が光るスタッフ。様々なお困りごとを抱えているお客さまに対して、新機種やお得なプランなど、喜んでいただけるようにしたいと語る。空き時間を見つけてカタログや先輩から学んでいるそうだ。
入社5年目の高垣光さんは、幡多オフィスソリューションGでOA機器(デジタル複合機・ビジネスフォン・パソコン等)、業務用無線、WEBカメラ、各種基幹ソフト、ネットワーク構築の提案などを行う。入社当初はお客様に上手く説明できないこともあったが、先輩に学び、今では大型案件も受注する営業マンに。「基本を教えてもらった後はどう自分らしく営業するか」という部分を重視して試行錯誤し、失敗しても切り替えて挑戦していけるタイプが営業向きと語ってくれた。
社員はみな、明るく話しやすい雰囲気の人が多く、自分の仕事に誇りを持って社を愛する人ばかりだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる現代において、高知通信機が提供する情報通信サービスの幅も広がる。学びを止めず、だが、堅苦しくなりすぎずに新しいことに挑戦していきたい。そんな思いを持った方と未来を創り続ける。 が、堅苦しくなりすぎずに新しいことに挑戦していきたい。そんな思いを持った方と未来を創り続ける。