高知トヨペット株式会社
「クルマに乗る人を幸せにする」ために従業員の満足から追求し続けている企業
高知トヨペットは、トヨタ車の新車販売を主体に、各種点検や修理、中古車や自動車用品の販売、損害保険や生命保険など、幅広いサービスを提供している。「車に乗る人を幸せに」するべく高知県内で店舗を広げる。
「高知トヨペット」は、ハリアーやプリウスなどトヨタ車の新車販売を主体に、各種点検や修理、中古車や自動車用品の販売、損害保険や生命保険といったサービス提供などを行う企業だ。「自らの幸せと生きがいを追求するためにここに集う」「お客様の幸せを創出し、多くの新たなお客様づくりを推進する」「法とその精神を守り、社会に貢献し、愛される企業づくりを推進する」という企業理念を掲げ、卸団地本店・ヴィユーあさくら・野市店・須崎店・ヴィユーなかむらと県内に5店舗を展開している。
高知トヨペット 卸団地本店では、キッズスペースを併設。ファミリーのお客様が訪れやすい環境作りをと設けたものだ。休日には訪れた子どもたちが遊び、傍らで車の相談をするといった和気あいあいとした姿が見られる。お客様の満足を第一に考えてスタッフからの企画立案が盛んに行われているのも特徴だ。毎月15日には、お得なサービスメニューやイベントを楽しめる「15(いこ)いこデイ」が開催されている。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う自粛ムードが落ち着き、車の乗り換え需要も高まる中、入社1年目のふたりに話を聞いた。
津野なつみさんは、入社1年目で受付業務を担当する。「人と関わりたい」と接客業を志望し、合同説明会や職場体験を通じて想いを深めた。複数社を検討した際に、お客さま目線でのコミュニケーションに憧れを感じたそうだ。
業務は、訪れたお客さまの対応や関連する事務的な作業などがある。中でも重要なのが、営業やエンジニアとの連携。インカムを使って、情報を即座に伝えることで、お客さまをお待たせしない仕組みづくりができているのだという。憧れの先輩のように、お客さまをお迎えする短い時間の会話からニーズを掘り起こす。そんなコミュニケーション力を身につけたい、「また来たいと思ってもらえる接客をしたい」と先輩から学ぶ日々だ。車を通じて、何年先もお付き合いのする相手だからこそ、お客様と最初に接する大切な仕事だ。
末延将弥さんは、専門学校で自動車整備を学び、入社した。学生時代にはソフトボールに熱中し、部活があることも魅力のひとつになったという。野球や釣りまで、部活もさまざま。入社してまもないが、早速活躍しているようだ。高知トヨペットでは、ほかに西山グループ/KTGホールディングス「車座」として、よさこい祭りへも参加している。
「自動車整備ができるなら」と考えていた末延さんが高知トヨペットを選んだのは、社内の雰囲気。何気ない会話であっても、他人任せにせず、誰かのために動ける人が多いと感じたそうだ。先輩に質問しやすく、チームを超えて会話できるからこそ、より良いサービスを提供できる。
企業の理念は「従業員自身が満足することでお客様の満足を実現する」。働きやすい環境で自分の成長にチャレンジしたい、という方におすすめしたい。