株式会社 高知銀行
高知から地域内外の暮らしの向上に貢献!
行員1人ひとりが活躍できるフィールドが魅力的
今年で創業93周年を迎えた「高知銀行」。これからも「face to face」でお客様に寄り添い、地域の発展のために地域とともに最も汗を流す銀行として、地域の価値向上に貢献する金融インフラを実現することを目指す。
「あしたを元気に!ビビッドバンク」のフレーズでお馴染みの「株式会社 高知銀行」。地域に根ざした金融機関として、地域の経済発展と暮らしの向上に貢献し、地元に根付いた事業幅広い事業展開をおこなっている。
主な業務は、預金の入出金や両替などの日常的なお金のやり取りをはじめ、住宅ローンなどの各種ローンや投資信託、生命保険といった金融商品の取り扱いのほか、事業を営んでいるお客様に対する資金ニーズに合わせた提案を行う融資業務など、多岐に渡る。また、車の中で窓口業務を行う移動銀行といった業務も展開しており、店舗が比較的少ない地域などでは金融相談のサービスを提供する移動金融車・こうぎん号が活躍している。
2022年には、デジタル技術を活用したお客様のニーズ分析や、新たなサービスを提供する体制を整えるために「デジタル営業部」を新設。地域に密着した金融機関である一方、地域外のお客様にもネットバンキングなどを通じた利便性の高いサービスを提供している。
入行10年目の楠瀬さんは、県内外での支店勤務を経て、「デジタル営業部」に所属。元々デジタルの分野に興味があったことから、自ら「デジタル営業部」への異動を希望し、現在は、インターネット支店である「よさこいおきゃく支店」の預金業務を担当している。全てが非対面での取引となるため、これまでの窓口業務との違いに驚きつつも、電話やメールでの言葉遣いに注意しながら、お客様の満足度の向上を目指している。
「これからDX化を進めていく部署として、デジタル技術や知識を身につけ、お客様に喜んでもらえるサービスを一層高めていきたい」と楠瀬さん。お客様から電話や手紙でお礼の言葉をいただいた時に、自信とやりがいを感じると話してくれた。最近では、データ分析にも携わるようになり、「知識を更に身に着けて正確な分析や提案ができるように頑張りたい」と日々奮闘中。
高知銀行では、長年にわたり、地域との交流を大切にしている。よさこい祭りへの参加や農業体験をはじめ、子ども金融・科学教室やこどもサッカー教室を開催など、様々な活動を続けている。本店から善楽寺までの約10kmの道のりを清掃活動しながら歩き、お遍路接待をして地域交流を深めるこうぎんお遍路ウォーキングは、行員の健康増進にも一役買っており、このように年間を通して部署の垣根を越えた交流があるのも魅力的である。
また、行員の人財育成にも注力しており、FPの資格取得に向けた試験対策や投資信託セミナーなども実施。行員のマルチスキルアップ化を目指すべく、ジョブローテーションの見直しにも着手しており、個々のスキルアップを全力でバックアップしている。銀行業務を通じて地域貢献に尽力する高知銀行では、人間力を高めながら一緒に働いてくれる仲間を待っている。