高知重炭株式会社/ 香長運送株式会社

Kochi Jutan/Kacho Unso

業種

特色

ニッチな分野だからこそ常にアンテナを張り、
時代の流れに柔軟に対応しつつ、
環境資材を通じて社会貢献を目指す。

 一般的には「タンカル」と呼ばれる「重質炭酸カルシウム」。身近なところでは、運動場などに白いラインを引く、消石灰とほぼ同じだ。高知重炭株式会社が取り扱うこのタンカルは、実は日常生活になくてはならない資源なのだ。

 タンカルの原料は石灰石のみ。高知県は全国でも有数の石灰石鉱脈があり、その埋蔵量は100年、200年ともいわれている。その石灰石を使ったタンカルの製造販売を行うのが高知重炭株式会社だ。
 先述のスポーツライン以外にも、実はタンカルは様々な用途がある。ひとつはアスファルト道路の材料の一部として、また火力発電所の排煙脱硫用として、あるいは鶏豚等の配合飼料、セメントの材料、農業肥料など、例えを挙げていけば紙幅なくなるほど、私たちの生活に寄与しているのだ。
 「これほど幅広く使われていますが、残念ながら一般的にほとんど知られていないニッチな商いです」と語るのは代表取締役社長の小松秀明さん。その言葉どおり、同業他社は四国で2社のみ。新規参入も考えづらく「堅実に商いをすれば、これから先も安泰でしょう」と先を見据える。しかも取引先は電力会社や道路工事会社など、大手の名が並ぶ。それだけに「出荷に間に合わせるよういつも緊張感を持って仕事に取り組んでます」と、同春野工場で工程管理を任されている松本諒さん(入社18年目)は汗をぬぐう。とはいえ「上司が親身になって話を聞いてくれるので働きやすい」と笑顔を見せた。安泰と思われる事業であっても、小松さんは「社会のスピードに遅れないように、小さな話も丁寧に拾っていき、新たなビジネスを生み出したい」と気を引き締める。
 その新たなビジネスのひとつが人材派遣業だ。これまで培ってきた大手製造業との信頼関係を通じて、優秀な人材を派遣し高評価を得ている。派遣先で汗を流す池田悠人さん(同1年目)は「安全面はしっかり会社が配慮しているので、安心して働けます」と仕事に邁進する。「早く仕事を覚えて少しでも貢献したい」。

 また同じく岡部智充さん(同1年目)も「お客様の手元にミスなく完璧な商品を届けたい」と意気込む。同社では派遣先で従業員がスムーズに働けるよう、フォークリフトや玉掛けなどの免許取得のサポートも行っている。「真面目で協調性ある若者です」と小松さんも彼らを評価する。派遣とはいえ、同社を通じて高知県内トップクラスの製造業の現場に立てるのがなによりの魅力だろう。
 

 同社のもうひとつの特徴は、関連会社・香長運送株式会社(以下、香長運送)の存在。一般の運送業ではなく、香長運送が運ぶのは主力商品のタンカル。大型ダンプ、ジェットと呼ばれるタンクローリー車計30台を保有し、四国内の取引先に届けるのが仕事だ。

 「トラックの運転手だった父親に憧れていた」というのは香長運送のドライバー森本雄太さん(同2年目)。5年間の東京生活からUターンして憧れの職業に就くことができた。「分からないことは先輩に教わり、安全運転を心がけています」。
 

 製造業、派遣業、運送業と多岐にわたる同社の業務。ニッチな世界だからこそ、可能性を感じる仕事に取り組んでみてはどうだろうか。

企業情報

企業情報
社名 高知重炭株式会社/ 香長運送株式会社
所在地 高知県高知市稲荷町9-14
電話 高知重炭/088-882-5274、香長運送/088-865ー0188
代表 高知重炭/小松 秀明、香長運送/田内 真義
資本金 高知重炭・香長運送共に2000万円
設立 高知重炭/1965年3月、香長運送/1959年10月
社員数 高知重炭/10名(男性:8名、女性:2名)、香長運送/25名(男性 :24名、女性:1名)
業務内容 タンカル製造販売・各種石灰販売・砕石販売・請負業・派遣業・運送業
採用情報
基本給 高知重炭・香長運送共に当社規程による
休日休暇 高知重炭/日曜・祝日、第2・4土曜、盆休み、8月に2日間、年末年始5日間
香長運送/日曜・祝日、第2・4土曜、盆休み 、8月に1日間、年末年始4日間
福利厚生 高知重炭/労災保険、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、健康診断、退職金制度、バーベキュー大会、など
香長運送/労災保険、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、健康診断、退職金制度、その他
採用担当者連絡先 高知重炭/088-882-5274(小松)
香長運送/088ー865ー0188(山中)