兼松エンジニアリング株式会社
「兼松に技術あり」をモットーとし、世界に誇る技術開発力をもって
環境整備、設備美化・延命、インフラ復旧までを担う特殊車両を製造
2021年に創業50周年を迎えた「兼松エンジニアリング」。業界トップを誇る強力吸引作業車を筆頭に、高圧洗浄など技術を運ぶ車両に特化した特殊車両を製造していて、顧客ニーズの追求と具体化に尽力する各分野のスペシャリストたちが在籍する。
清掃現場での側溝や路面清掃、トンネルや下水管の内部洗浄など、人の手だけでは途方もない時間と労力を費やす作業において、通常では考えられない吸引力で除去できたり、高圧洗浄が可能な特殊車両が活躍する。そういった現場での「こんなことができたらいいな」に応えるのが「兼松エンジニアリング」。
環境整備機器の中でも特に力を入れてきたのが汚泥処理の研究開発で、同社の主力製品である強力吸引作業車と高圧洗浄車は全国で圧倒的なシェアを獲得し、国内外から注目を集めている。お客様の要望をヒアリングし、最適な提案をする営業、相談内容を受けて図面を作成する設計、図面をもとに必要な部品を発注する調達、一人で一台を作り上げる製造、完成後の性能や仕様、保安基準などのチェックをする検査、美しいビジュアルへのこだわりを追求する塗装、お届け前の試運転で各機能を確認する出荷に加え、納車後のアフターサービスも責任を持って実施と、社員一人ひとりの想いが重なって一台の製品が出来上がる。さらに、車両製造を通じて地域貢献を果たし、環境整備の大きな役割を果たしているのだ。
営業部:山下 佑実菜(入社2年目)
営業から来た仕様書に不備がないかを確認して、生産部門に繋げる窓口をしています。仕様書以外にも様々な書類を確認・作成するので、正確さと集中力が必要な仕事です。「今日の書類は今日のうちに」を心がけて取り組んでいます。
検査部:藤田 玲矢 (入社5年目)
安全第一に、お客様の要望通りの製品が完成しているか、オーダー内容を確認しながら1台につき100項目を超える厳しいチェックを行う仕事です。納車の際に「いいものを作ってもらえた」と喜びの声を聞けることが嬉しい瞬間です。
生産設計部:山下 泰博 (入社2年目)
営業からきたオーダーをもとに車両の設計を行っています。設計にミスがあれば後が全部狂ってくるので、収まりや強度を考えながら制作します。初めて自分が設計した車両が完成した時の感動は忘れられません!
東東京支店:梅原 和也 (入社2年目)
上司や先輩社員に同行しながら製品に対する理解を深め、お客様が求める製品を提案できるよう努めています。お客様からの購入希望の連絡や、自力で受注書類を作成できるようになったことに自身の成長を感じています。
総務部:笹岡 美耶 (入社2年目)
従業員の業務が円滑に進むよう、気配り、思いやりを持って「今自分がすべきこと」を見つけて動くように心がけています。自分にはないスキルを持った上司に囲まれているので、早く皆さんに追いつけるよう日々勉強中です。
塗装部:武市 皐雅 (入社2年目)
スプレーガンを使用して部品の塗装をしています。今は細かい部品の塗装がメインですが、ゆくゆくは大きなタンクの塗装などを任されるように技術を磨き、後輩の育成にも関われるような人材になりたいです。