兼松エンジニアリング株式会社
↑2021年8月に稼働スタートした兼松エンジニアリングテクノベース。創業50周年を迎え、ここから新たな未来への挑戦が始まった。
「兼松に技術あり」をモットーとし、世界に誇る技術開発力をもって環境整備、設備美化・延命、インフラ復旧までを担う特殊車両を製造
2021年に創業50周年を迎えた「兼松エンジニアリング」。業界トップを誇る強力吸引作業車を筆頭に、脱水や高圧洗浄など技術を運ぶ車両に特化した特殊車両を製造しており、顧客ニーズの追求と具現化に尽力する各分野のスペシャリストたちが在籍する。
例えば道路の路面や側溝の清掃、トンネルや下水管の内部洗浄など、人の手だけでは途方もない時間と労力を費やす作業において、通常では考えられない吸引力で除去ができたり、高圧洗浄が可能な特殊車両が活躍する。そういった現場での「こんなことができたらいいな」に応えるのが「兼松エンジニアリング」。
環境整備機器の中でも特に力を入れてきたのが汚泥処理の研究開発で、同社の主力製品である強力吸引作業車と高圧洗浄車は全国で圧倒的なシェアを獲得し、国内外から注目を集めている。そんな兼松の現場では、受注から納品までにたくさんの人が携わっている。お客様の要望をヒアリングし、最適な提案をする営業、相談内容を受けて図面を作成する設計、図面をもとに必要な部品を発注する調達、お客様の思いをかたちにする製造、完成後の性能や仕様、安全基準などのチェックをする検査、美しいビジュアルへのこだわりを追求する塗装、お届け前の試運転で各機能を確認する出荷に加え、納車後のアフターサービスも責任を持って実施と、社員一人ひとりの想いが重なって一台の製品が出来上がる。さらに、車両製造を通じて地域貢献を果たし、環境整備の大きな役割を果たしているのだ。
技術サービス部:濵田 兼誠 (入社2年目)
知識を深めてどんな対応もできる技術者になりたい
災害時のインフラ復旧にも関わり地域貢献もできる仕事に魅力を感じ入社。現在は技術サービス部に所属しながら、ジョブローテーションを通して他部署で経験を積んでいます。特殊車両特有の複雑なトラブルにも対応できるよう幅広い知識とスキルを身に付けたいです。
生産設計部:小松 大誉 (入社2年目)
他部署との連携で最高の1台を作る仕事をしています
自社製品に対する誇りとお客様満足度への意識の高さに共感を持ち入社を希望しました。設計工程を守りながら、ミスがないよう確認を繰り返し仕事に取り組んでいます。工場立会検収で来社されたお客様が喜んでいる姿を見ると「いい車を作ることができた」と嬉しくなります。
品質保証部:髙地 彩由 (入社2年目)
毎日が学び! 2年経った今でも常に新鮮に仕事をしています
品質保証部ではトラブルが起こった際の応急または恒久処置、原因追求と再発防止策の検討などを行っています。自分達の部署だけでなく、他部署と協力し合って成立する仕事なので、コミュニケーションはとても大切。製品、部品について常に知識を深められるやりがいのある仕事です。
大阪支店:横山 菜名子 (入社2年目)
「まずは自分でやる」を念頭に仕事に取り組んでいます
製品の販売、部品手配、メンテナンス、社内への発信等を行っています。現在は先輩に同行し、製品への理解を深め、知識の習得に努めています。ユーザー、取引ディーラー、サービス工場等、男性が多い環境の中で、自分の感性を活かせられる人材になりたいです。