池田紙業株式会社

Ikedashigyo

業種

特色

「紙の町」いの町を拠点に、紙、不織布の製造・加工を続けおよそ一世紀。
独自の技術で不織布を提案、創造することで全国の皆様の暮らしに貢献する。

 1924年から始まった手漉き和紙の製造をルーツに、不織布の製造に取り組んできた池田紙業株式会社。先を見すえた開発力と安定した生産力で発展を続け、今や本社を東京に構える。しかし今もなお生産拠点は「紙の町」いの町だ。

 「美しい水が豊かにあるからこそ、不織布を製造できるのです」と語るのは取締役の池田裕樹さん。同社が高知事務所と不織布工場を構える場所の近くには、清流仁淀川が流れる。古くからこの美しい流れが和紙作りに適し、今の不織布製造にも活かされている。一般的に「不織布」とは読んで字のごとく「織らない布状のもの」のこと。細かな繊維同士を熱や化学的な作用で結合したり、高圧水等で機械的に絡ませてつくる紙と布の中間のような素材。不織布はウェットティッシュ、空気清浄機のフィルターから、電子部品、建築、工業、農業などに使用され、現代社会になくてはならない存在だ。

 池田紙業では、3つの異なる製造設備を有し、単体の製法では実現できない新機能を持った不織布の製造が可能だ。つまり、アイディア次第で、常識を変える新商品を生み出せる。「今こそ新しいアイディアが必要」と池田さん。

 「自分が携わった製品をドラッグストアで見かけた時はうれしいですね」と語るのはF2製造の尾崎優志さん(入社8年目)。同部は不織布製造の第一段階を担う製造の第一線だ。「機械操作を覚えるのには苦労しましたが、今はとても楽しい」と汗をぬぐう。その不織布を加工していくのがスリッター部署の下村学さん(入社5年目)。「規格に合わせて正確に仕上げること」と仕事の難しさを語る。目下、技術を下の世代へと伝えるべく、スキルアップに取り組む。
 「高知を代表する地場産品に関わりたかった」と志望動機を語るのは品質保証担当の西岡孝恭さん(同5年目)。「歴史ある会社なので、規則に縛られているかと思いきや、意外と上司や先輩もフランク。とても風通しの良い会社です」。働きやすい環境に満足げだ。
 

 これら不織布を全国へと広げる営業の拠点は東京本社。ここで活動しているのが営業部の武市沙紀さん(同4年目)。「既製品だけでなく、改良品や新製品に向けて取り組んだことが結果として表れつつあります」と手応えを感じている。また「設備投資に積極的な会社なので、営業活動もやりやすい。大企業から中小企業まで幅広い取引先を任せられています」と充実感をにじませる。4人の部署は違えど、口を揃えるのは「働きやすい環境」。ここなら高知の地場産品を世界へ広げる担い手として、思い切り働ける舞台が整っていることは間違いない。

企業情報

企業情報
社名 池田紙業株式会社
所在地 高知県吾川郡いの町波川367
電話 088-892-0231
代表 池田 利博
資本金 7000万円
設立 1956年12月
社員数 91名(男性:70名、女性:21名)
業務内容 不織布や紙を使った開発・製造・加工
採用情報
基本給 大卒:21万5000円、専門・短大卒:20万円、高卒:18万5000円(いずれも諸手当含む)
休日休暇 年間休日92日、年末年始休暇、夏季休暇、有給休暇、特別休暇制度有
福利厚生 各種社会保険、退職金共済、健康診断など
採用担当者連絡先 088-892-0231(松井)