株式会社 浜幸

2022年に創業70周年を迎える老舗菓子店
お菓子を通じて人々の心を満たし、笑顔を生み出す!
1952年創業より、土佐を代表する菓子店として県民に親しまれてきた「浜幸」。菓子製造とホテル業を通じてお客様の幸せを創出するとともに、高知の伝統や文化を後世に残すべく躍進! 地元に根ざした企業として地域貢献を目指す!
高知の観光名所・はりまや橋のたもとに建つ本店のほか、県下に9店舗を展開する「浜幸」は、土佐銘菓「かんざし」をはじめ、地元素材を積極的に取り入れた焼き菓子やゼリーなど、地域色豊かなお菓子を製造・販売し、土佐を代表する菓子店としての地位を確立。「お菓子とは、心の栄養を満たし、豊かにする食べ物」という考えから、多忙な日々を送る現代人が、四季の移ろいを身近に感じ、毎日の暮らしにひと時の幸せを実感できるようなお菓子を提供している。
同社では、お客様はもちろん、社員にも寄り添った体制づくりを行うことで、従業員の幸福度向上にも尽力。担当商品の売り場づくりを自主性に任せる風土や、新商品開発チームをはじめ、社員が自由に参加できる様々なプロジェクトチームを発足するなど、従業員のチャレンジを応援し、頑張りを評価することで、スタッフ1人ひとりが輝ける場を構築。また、育児や介護などを行う社員が、正社員のまま短時間社員として働ける部署を設けるなど、長く働ける環境づくりにも力を注いでいる。
同社は、近年減少しつつある節句などの伝統行事の素晴らしさ、家族や親戚が団欒することの大切さを伝える発信基地としての役割も担っている。そのひとつが、果樹園・菓子製造工場・チャペルをそなえた全国で唯一のリゾートホテル「海辺の果樹園」だ。こちらは、お客様の旅を彩る宿泊施設としてはもちろん、ハレの日のお祝いなど、親しい人たちが大切な時間を過ごす場としての機能も果たす。

同ホテルで活躍する松本さんは、レストランやブライダルプランナー、フロント業務などを経て、現在はホテルのマネジメントを担当。「様々な部門を担当させていただき、色々な経験ができたので、自身の成長に繋がりました」と当時を振り返る。「海辺の果樹園は、お客様に出来る限りNOを言わない方針なので、お客様それぞれが求めるものを追求した、自分らしいおもてなしができるのも魅力です」と教えてくれた。
浜幸 はりまや本店 販売部
店長 三國 嶺
自分が思っていることを伝えやすい風通しの良い会社なので、社員たちが意見を出し合い、より良い店舗づくりができています。スタッフ同士の仲が良く、声を掛けてくれる常連さんも多い、和気あいあいとした楽しい職場です。
浜幸 本社・大津工場 製造部
和生課 井上 達也
入社後は経験豊富な先輩が付きっきりで教えてくれるので、お菓子の知識や技術を徐々に覚えられました。また、部門ごとの勉強会や、自分たちで考案したお菓子をつくれるプロジェクトチームなどもあるため、スキルアップもできます。
リゾートホテル 海辺の果樹園
マネージャー 松本 知世
お客様1人ひとりに合った接客スタイルを会社が認めてくれるので、自分らしさを発揮できます。フロントやレストランなどの部門に囚われず、担当業務の垣根を超え、スタッフ全員が連携し、思い出に残る1日をお届けしています。